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最もドラマチックで、ホットな時代が1988~1991年!

category : ほんの木ヒストリー 2014年5月8日 

でも、情なや! 結局雑誌を廃刊に!

アップデイト

アップデイト

前にも書きましたが、この「アップデイト」という、グローバル化を日本に正しく広めようという狙いのグラフィック・マガジンは結局、30冊、約丸3年半で休刊となりました。資金が続かずギブアップ。(今もくやしいです)
地下鉄の社内広告をやり、カラー印刷で、定価が当初280円、最後でも430円と安すぎでした。定価設定の失敗(今なら700円?)と、広告営業力不足、そして書店流通はトーハンしか通らず、ニッパンは取引を拒否され、厳しい戦いの日々でした。
しかし、霍見芳浩さん、杉本良夫さん、糸川英夫さん、佐高信さんはじめ、多くの先見性高い知識人、学者、文化人、外国人特派員などが続々と協力をして下さり、単行本を次々と発刊しました。
世界中の無名、有名日本人のジャーナリストや報道写真家から、寄稿が相次ぎ、ニュースステーションなどでその後テレビで活躍する人も出たほどです。ビデオジャーナリストの神保哲生さんもその一人。また、民主党参議院議員の福山哲郎さんも愛読者だったと言っていました。(この人、本当に良質の議員ですよ)
何とか粘って、今の時代まで続けられたら、恐らく今日のグローバル化時代に必要不可欠な雑誌として、安倍極右政治や日本の悪しき官僚機構と闘っていたことでしょう。
また、福島原発事故への国と東電、原子力ムラへの厳しい追求をやり続けていただろうと思います。中国、韓国との日本国内のナショナリズムに反対し、ヘイトスピーチを批判し、民主主義の世界最先端を求めて、独自の主張をくり広げていたと確信します。残念!! のひと言です。(詳しくは拙書「売れない本にもドラマがある」(ほんの木)に表話、裏話(笑)が書いてあります)
そんな時代が終止符を打ち、借金で苦しむ1991年秋が始まったのです。再び語るも涙の物語は、次回から……。

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