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7.目指すは民主主義の機能する日本 でも、出版社は本では食えない!?

category : ほんの木ヒストリー 2013年10月6日 

前号で書いたように、阪神淡路大震災の現場に入り、支援活動のやり方を調査し、東京へ戻り、NGO団体とボランティア団体に説明をした私たち。「ほんの木」はその頃から、緊急事態への危機管理、防災対策、大地震などに強い関心を抱き始めました。市民が市民を助け合う。これは役所や国の防災力に頼らない、民主主義社会の第一歩です。最後は隣人愛。自分の町や地域、国全体、そして世界の視点も全く同じことです。グローバルな時代は市民同士も何かあれば国境を越えて助け合う。この頃から、日本にもそうしたボランティア意識が芽ばえ始めました。
「ほんの木」はグローバルな時代を予見して出版活動をしてきました。28年前からです。日本を民主的社会に作り変えよう。それが今も「ほんの木」の社会的貢献のテーマです。
ほんの木ヒストリー 一方、堅い本、世直し本、民主主義や環境問題、人権、福祉、障がい者、教育などの本は、悲しいほど売れません。そこで1992年頃から始めたのが漢方入浴剤の通販でした。当時、中森明菜さんのマネージャーをやっていた人が、群馬県に、体に大変よい薬湯がある、と教えてくれたのです。ピーンときました。人間の身体は血液をきれいにし、活性化させることが病気知らずの体にするのではないか、と思っていたからです。ちなみに、土壌も同じ。農薬、化学肥料を投入すれば、土が劣化します。環境汚染を起こし、水となり海へ流れ、海も途中も様々に人間と環境に悪影響を及ぼします。
その入浴剤が当社の人気商品、ロングセラーの「芳泉」です。しかし、順調に仕事になるまでに、大変な苦しみが伴いました。銀行からムリヤリ借入れた多額の借金をその群馬の薬湯につぎこみ、芳泉と土壌改良剤が全く売れずに四苦八苦。ニッチもサッチもだったからです。
前々回この辺は書きましたが、通販はこんな苦労の中から身につけました。今も「ほんの木」の主力事業です。(続く/柴田)

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